「『ウチの家系』2/6」の続き
【因縁】家系にまつわるオカルト13代目【遺伝】
901 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 02:55:25 ID:nSQm9Iz6O
いい話しだねー
今のところ家系っていうか家庭のオカルトって感じだけど、
まだまだ色々ありそうなんで期待!
902 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 03:09:43 ID:6JUst0aG0
>>901
ご支援有り難うございます。
おっしゃる通りソコが問題なんです。
途中で「あれ?家系の問題か?」と自分でも思いましたw
すみません。。
903 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 05:39:05 ID:UNGOn+oa0
いちいち支援とかってレスする必要あるのか?
ただでさえ残り少ないのにみんながみんな無駄なレス増やしてどーすんの?
そしてそのレスは自分も目立ちたいっていうだけのもんだろ
ID:6JUst0aG0はそんな事頼んでもいないし
このスレの頭からなら何もいわねーけど今それ本当に必要かよ?
ついでに突っ込むとおまえさん起業した社長だろ?
平日の夜から朝方まで何2ちゃんしてんだよw
ついでにオレを雇ってください
904 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 06:55:00 ID:NWn2K64i0
スムーズに投稿するには連投規制を回避する必要があります
905 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 07:46:05 ID:UNGOn+oa0
なるほど、その為にだったかよ
自分が無知でございました
申し訳ありませんでした
後10年ROMっときます
906 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 08:01:55 ID:3Pe6sfKH0
>>903さん
おはようございます。
皆様のご支援は精神的にも有り難いですし、連続投稿規制を考慮致しますと実務的にも有り難い限りです。
お気遣い有り難うございます。
起業したのはもう10年以上も前です。
>平日の夜から朝方まで何2ちゃんしてんだよw
ごもっともw
昨日は久々にお休みを頂きましたので、2ちゃんと読書とブログと期末へ向けての準備を並行進捗しておりました。
で、結局この時間ですw
このまま出社ですよ。最後の一行笑うからw有り難うございます。
907 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 09:49:34 ID:nSQm9Iz6O
残った硬貨の年度だけ熱に強い金属の混ぜ物になってた…なんてことないだろうし不思議な話だね。
自分の祖父母みんな他界してて4人とも棺に硬貨入れてたはずだけど、燃え残った硬貨をもらったのは1度きり。
でももらってない時も多少残ってた気がする。
火葬場によって温度と時間て違ったりするもんなんだろうか。
ちなみにもらったお金は罰当たりなことになくしちゃいました。
子供の頃だったしもしかしたら使ってしまったかも…
ところで数字の奇妙な一致って世界中にあるよね。
大半は偶然かもしれないけどどこかにオカルトな式がありそう。(占いも絡みそうな感じ)
908 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 10:43:16 ID:QEWPyRb70
実家の火事編読み終えてから寝ちゃったんだけど、続き書いてたんだね、乙!
そしてこんな期末の平日に無理すんなww
火葬の棺に硬貨を入れるのって、宗教関係なしなのかな?
神道式・仏教式どっちの葬儀にも出たけど、両方入れてたような気がする
909 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 13:17:40 ID:m+i3VVId0
お昼休みですよー。
出社したらだいぶ仕事が片付いていて助かりました。
会社と自宅が同じビルなのですが、一時帰宅。
何故なら新しく出来たラーメン屋に足を運んだらクソまずくて二口程で食べる気失せてしましました。
メディア露出していたので期待していたのにガッカリです。
店員さんに申し訳無いので急用があるフリをして遁走してきましたw
>>907
温度とかはどうなんですかね?
恐らく年代が進むにつれ高温処理出来る技術革新があるとは思いますが。
ちなみに907さんのレスで一つエピソードを思い出しました。
纏めたら投下致します。
>>908
お疲れ様です。拙い文章かつ大して盛り上がりの欠ける長文にも関わらず目を通して頂いて嬉しい限りです。
期末で忙しいのは実は初旬から半ばなんですよね。色々調整が必要なので。
あとは納税までの二ヶ月後位がピークです。
ちなみに宗教の事は余りよく分かりません。
同じ火葬場で神道式のご家族がいらっしゃいましたが、
我々仏教と違い神主さんが葉っぱ?のようなものをフリフリしておりました。
地鎮祭なんかで見かけるヤツですね。
棺桶や竈?は全く同じ仕様でした。
914 :本当にあった怖い名無し:2010/03/31(水) 17:28:58 ID:UhNCusiP0
一気に読んでしまった~
色々なところに先祖の意思のようなものを感じるなぁ。
おじいちゃんがすごすぎる!
お祭りの時って、おじいちゃんが正気を取り戻したっていうより、
おみこしに乗っていた神様が一瞬体を借りたのかな?と思いました。
今もそのお祭りは続いているんですよね?
お父様世代の方がおじいさまの代わりを務めているんでしょうか。
926 :835 ◆2b5LS8.n1Y :2010/04/01(木) 00:10:43 ID:mYuKJzaO0
新盆の海岸にて。
>>907さんのレスで思い出したエピソード。
スレチかも知れませんが、元を辿れば家系話という事でご容赦頂ければ幸いです。
祖父祖母が亡くなって間もなく夏がやって来ました。
私は夏が大好きで休暇が取れれば海沿いをあてもなく波乗りしながら泊まり歩いたりします。
しかしその年は新盆という事もあり、長旅は控えました。
また私や友人達でお金を出し合い、赤字でもいいや、というノリで海の家を出したりもしています。
その時のお話。
927 :835 ◆2b5LS8.n1Y :2010/04/01(木) 00:11:30 ID:mYuKJzaO0
某海水浴場に私や仲間、後輩と遊びに行く事になりました。
私は爺ちゃん婆ちゃんにも海を見せてあげたくて、二人が残してくれた五円玉が入ったお守り袋を持って出かけました。
海水浴場といっても近くに観光名所があり水着になる訳ではありません。
ハーフパンツにスニーカー。それにTシャツといった出立ち。
私はお守り袋を落とさないように手首に通す形で観光しておりました。
出店の名物を食べたり、土産品を漁ったり、ぼーっと海を眺めたり。
現地でも仲間と合流し、そろそろ帰ろうという話になりました。
お守りは手首に通したままポッケに手を突っ込んでいるのが基本姿勢。
930 :835 ◆2b5LS8.n1Y :2010/04/01(木) 00:13:04 ID:mYuKJzaO0
帰りは私が運転しました。
某都市にみんなで戻った後、鉄板焼き屋へ。
海鮮やら肉やらをダイナミックに焼けるお店でバーベキュー気分を味わおうとしていたのかな。
夏のビールは格別に上手い。海沿いを歩いて火照った身体には尚更です。
そこで私は気がついた。お守り袋が無い。
友人達は私の事情を全て知っていたので「海に戻って探そう」と提案してくれました。
しかしお酒も入っているし、何より皆の楽しい空気を壊したくなかった。
平静を装って「いいよいいよ、明日探しに行くから」と返答。
そしてちょっと席を離れ、袋をくれたお坊さんに慌てて電話をした。
931 :835 ◆2b5LS8.n1Y :2010/04/01(木) 00:14:31 ID:mYuKJzaO0
事情を説明した所、お坊さんはおっしゃた。
「焼け残ったのも縁。離れたのも縁。全ては縁。」と。
愛情ある言葉なのでしょうが、受け入れられる訳が無い。
どっかで安心したかったのかな。同じ宗派の別のお坊さんに電話をした。
昔の彼女の親父さん。直接は気まずくて話せないので元カノにそれとなく聞いてみた。
元カノは「ひょっとして事故の身代わりになってくれたんじゃない?」と良く有る回答で俺を慰めようとしてくれた。
内心穏やかじゃ無かったが店内に戻りしこたま酒を飲んだ。
そして次の日朝イチバンに一人で海まで車を飛ばした。
冷静に考えればあの日の行動範囲は広い。
海岸沿いか、土産物屋か、遊歩道か、駐車場かなどなど探す所が沢山有った。
932 :835 ◆2b5LS8.n1Y :2010/04/01(木) 00:15:46 ID:mYuKJzaO0
ひとまず昨日と同じ駐車場に車を停めた。さて、どこから探すかな。
と思っていたその時風鈴の音がした。透き通った綺麗な音色だった。
なんとなくその方向に歩いて行くと昨日は気づかなかったお地蔵様が並んでいた。
観光客で埋もれていたのであろう。
俺はすぐ婆ちゃんを思い出した。婆ちゃんは地域のお墓、といっても殆どがウチの一族。
墓石には同じ名字がズラーっと並んでいる。その入り口にお地蔵様が居る。
そのお地蔵様の帽子を数十年間編んでいたのがウチの婆ちゃん。少しでも色がくすむと
鮮やかな毛糸ですぐさま帽子を編んで交換していた。三男が被っていたものと同じ仕様だね。
934 :835 ◆2b5LS8.n1Y :2010/04/01(木) 00:23:56 ID:mYuKJzaO0
話を戻して海沿いのお地蔵様。
真っ赤で綺麗な帽子を被っており、お供え物も沢山あった。
観光客が色々とお供えしていくんだろう。
と、そのお供え物の中に俺のお守り袋があった。本当にビックリした。
あの行動範囲を全て探すつもりだったので、最悪一泊する事も考えていたからだ。
すぐさまお地蔵様にお礼を言い、お坊さんに電話を掛け、見つかった事をお伝えした。
お坊さんはおっしゃった。
「焼け残ったのも縁。離れたのも縁。再会したのも縁。全ては縁。大切にしなさい。」
別々の病院で息を引き取った爺ちゃん婆ちゃん。
二人っきりで海を見たかったのかな。
新盆の海岸にて。了。
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