∧∧∧山にまつわる怖い話Part3∧∧∧
『椀の池』
330:名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/27 23:47
その池では、欲しい椀の数を書いた紙を放つと、翌朝にその数の椀が浮くと言う。
ある時、息子の結婚式を翌朝に控えた百姓が、必要な椀の数をしたためて池に流した。
翌朝になって池に行ってみると、浮いている椀の数が一つ少ない。
百姓が家に戻って間もなく、客の一人が不慮の事故で亡くなったとの連絡が入った。
『雪山の足跡』
331:名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/09/27 23:48
猟師が雪山で、見た事もない獣の足跡を見つけた。
それを追っていくうちに、妙なことに気が付いた。
足跡がだんだん小さくなっている。
やがて豆粒大になった足跡が、雪原の真ん中で消えていた。
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