原著作者「怖い話まとめブログ」「真さん」 2012/11/20
怖い話は大好きでよく探したり、聴いたりします。
私は霊感もないので、聴いた話を紹介させて頂きます。
私は大学院生で、この間F県に学会発表に指導教官の先生方と学生2名とで行きました。
その時、非常勤講師の先生に私は尋ねました。
「先生、何か怖い話があったら聴きたいんですけれど」
「怖い話?んーでも、俺は昔、怪我する奴が分かったり、変な奴は見たことあるな」
「何で怪我するって分かったんで?」
「小学生のとき、遠足で観光地のトロッコに乗るプランがあってな、
トロッコが着くのを待ってるとき、友達の一人の左側の顔が青っぽく見えたんで、
『お前ソレどうしたんだよ、真っ青だぞ』って言ったら、
周りはそんなの見えないらしく、嗚呼、俺にだけ見えるのかな?って思って、
トロッコに乗って川とか、山とか見てたら、落石があってな・・・友達の左顔面にぶち当たって陥没した。
そいつそれから救急車で運ばれて行って、ソレっきり知らない」
私はその話を聴いて、『あ、この人本当に見えてた人かもしれない』と思ったのです。
お笑いピン芸人のAさんも同じような事をおっしゃっていたからです。
その方は紫色に見えるとか言ってたみたいですけれど、相当昔の話です。
「それは凄い話ですね、他にもありますか?」
「中学のときに、友達とチャリを2ケツで、友達がこいで、
俺が荷台?に奴の肩を掴んで荷台に立って、田舎道を走ってたらさ・・・
墓地の塀にある何だぁ、窓?見たいなところから、青いワンピース着た短髪の女が覗いていたけど、
俺は気に止めなかったんだ。
墓地を過ぎてから、奴が『なぁ、さっき何か居なかったか?』って言うから、
『嗚呼、青いワンピース着た人が居た』って言ったら、
そいつめちゃめちゃペダルをこぎ出して驚いたよ(HAHAHA」
実はこの非常勤講師の先生は何でも、家系が代々神社をやっているらしく、今でも残っている神社らしいです。
今は一族の中の誰かがやっているらしく、先生は大学で教育史の研究をバリバリやってます。
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『丸い小窓』
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