◇ 心霊ちょっといい話VER.2 ◇
25 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/04(金) 21:57
私の母は私を産む前に2回流産しており、3度目(私)も何度か駄目になりかけていたそうです。
妊娠4ヶ月頃の時も、やはり体調を崩して流産しかけたらしいのですが、
その時、庭で二人の女の子が遊んでいる声を聞いたそうです。
その当時の我が家の立地条件から、近所の子が庭で遊ぶなんて事は考えられないということで、
看病しに来ていた叔母に見に行ってもらったそうです。
そしたらその女の子達が、「妹が心配なの」とただ言っていたそうです。
叔母が母にこの話をしたとき、もしやと思ったそうです。
産めないまま水子にしてしまった子達ではないか、と。
その晩、母はこんな夢をみたそうです。
目元がよく似た二人の女の子が、光る玉らしきものを抱えていて、
「自分達は生まれてもすぐ死んじゃう運命だったから、次の子に全部任せる事にしたんだけど、
今のままじゃまた生まれてもすぐ死んじゃうから、これを渡したかった」
と言ったそうです。
そして、ぼうっと立ちつくす母に向かってその玉を渡したそうです。
その数ヶ月後に、母は未熟児でしたが無事女児を産みました。これが私なんですが。
乳幼児の頃はかなり病弱だったそうなのですが、
2歳の時に病院でずっと「お姉ちゃんがいる」と言っていたそうです。(記憶はありませんが)
今19歳ですが、無事健康優良児で生きています。
きっと、姉二人が守っていてくれるんだなぁと、このスレを読んでしみじみ思いました。
27 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/05/04(金) 22:32
>>25
すごいいい話だね。お姉さん達に感謝だよ。
もしかしたら将来あなたの娘として生まれてくるかもしれないね。
ところで、「お姉ちゃんがいる」というのは一体どのような状況?
記憶が無いって言ってるけれど、見えていたとか気配がしていたとかそういう事?
30 :25:2001/05/05(土) 00:22
母は時々「あぁ近くにいる」といって手を合わせます。(私に向かってです)
この話を聞いたとき、自分もすごく泣いた覚えがあります。小5の時ですが。
>>27さんの質問に対する回答なのですが、どうやら「見えて」いたらしいです。
ほんと覚えてないんですけどね(^^;)
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