「『ギャル型の可愛い女の子の霊に憑かれて歓喜してたら悪霊だった話』3/4」の続き
JKの霊に憑かれてた者だがお祓いに行ったら散々な目に合った
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 14:34:24.72 ID:YFzGzzEO0
しかし、なんで生前にそこまで嫌われてたのか気になるな
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 14:35:46.36 ID:ixHzBUHA0
>>104俺も気になるけど理由は最後まで分からずじまい
それに関しては思い当たる節は無いし本当に一方的に嫌われてただけなんかもね
言うまでもない、前スレを見てくれてた人には分かると思う
そう、俺は霊をおかずにオナニーをしたんだった
その上口内射精をしたつもりですらいたんだったよ
生前に怒らせるような事はしてない、それは間違いない、だって面識無いし
でも取り憑かれてからは?って聞かれるとオナニーの件が引っかかる
怒らせた原因はもうそれしか考えられなかった
俺「・・・・・」
爺さん「何か心当たりがあるんだね、話してみなさい」
俺「・・・・すいません、話したくないです」
そりゃ悪霊をおかずにオナニーしましたなんて言えねーよ
でも爺さんは許してくれない
爺さん「駄目だ、それだけは聞いておかないと君を帰す訳には行かない」
爺さん「お祓いの最中彼女が言ったんだ、君にとても怒っていると」
爺さん「それを君に懺悔させなければいけない」
俺「・・・・・」
俺はどうしても話したくなかったけど爺さんは厳しい眼差しで俺を見つめ続ける
これはもう話すしかないと思った
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 14:37:41.97 ID:ixHzBUHA0
俺「そ、それじゃあ・・・立場的におかしいとは思うのですが条件を聞いて下さい・・」
爺さん「・・・・ふむ、言ってみなさい」
身の程知らずも良いところだが俺は条件を提示した
まず一つ目は俺と爺さん以外の人間をこの部屋から出す事
二つ目は今から話すことは一緒に来ている家族には絶対に言わない事
この二つの条件を出した、本当立場もクソもあったもんじゃないわな
でもそれぐらい聞かれたくなかったんだ
爺さん「・・・よし分かった、約束するよ、君達は席を外してくれ」
爺さんの指示でお祓いに立ちあってくれたそれっぽい格好の人達が部屋を出ていく
なんだか非常に申し訳ない気分になった
そして全員が退室するのを確認して爺さんがこっちに向き直す
爺さん「よし、じゃあ話してもらおうか」
俺「・・・はい」
約束は約束だ、俺は恥をしのんで全て話した
霊をおかずにオナニーしたことを詳細まで全て
全て話し終えた頃にはそれまでのにこやかな爺さんの顔は完全な変貌を遂げていた
鬼の形相とはまさにこの事だと思ったよ
爺さん「馬鹿者!悪霊とは言え死者への冒涜だとは思わんのか!」
俺「ひぃ・・・・!」
爺さんの変わり様と聞いたことも無いような怒声に情けない声が漏れた
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 14:49:22.03 ID:ixHzBUHA0
爺さんが部屋に戻ってきた、何かを持ってきたようだ
白い布・・・?と思ったがそれは違った
爺さん「これに着替えなさい」
それは真っ白な布一枚で出来てるうっすい着物だった
俺「えっ、ちょっと、何をするんでしょうか」
爺さん「君の精神を叩き直す必要がある、所謂修行だ、さぁ着替えなさい」
俺「えぇ・・・・」
爺さん「着替えないつもりかな?まぁそれでも良い、全て受け入れるまでは帰せないがね」
俺「はい・・・」
さっきまでの優しい爺さんはいずこへ・・・鬼畜や・・・
俺は渋々上着とズボンを脱いだ、そして着物を羽織る
俺「着替えました・・・」
爺さん「たわけが!下着も脱がないか!」
俺「えっ」
ホモかよと思った
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 14:55:44.58 ID:ixHzBUHA0
まぁ悪いのは俺だよ、それは認める
でも初対面の爺さんの前で全裸になるのはちょっとじゃないけど勘弁して欲しかった
俺「いや流石にそれはちょっと・・・・」
爺さん「脱がないと言うならば死ぬまでここに居れば良い」
どんだけ鬼なんだよと心の中で呟く
正直この時の爺さんは悪霊なんかよりよっぽど怖かった
俺「いやでも全裸は流石に・・・・」
爺さん「えぇいやかましい!さっさと脱がないか!」
爺さんが俺のパンツを無理やりおろしやがった
もう正気じゃねぇこいつと思った
俺「ちょ、ちょっと!何をするんですか!」
爺さん「ほう、人間は小さいのにこっちは立派じゃないか」
うるせー黙れと言いそうになった、どうせ新品だよ
そして結局俺は全裸に剥かれた、あぁこいつホモだわ、掘られる、そう思った
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:02:03.72 ID:ixHzBUHA0
でも全くそんな事は無かった、本当に良かったよ
爺さん「よし、準備は出来たようだね、じゃあ私に付いて来なさい」
俺「はい・・・」
俺は言われるがままに寺の奥へと連れて行かれた
どこに連れて行かれるのだろうか・・・と思った、怖かったよ
ほんで多分寺の最深部だと思われる場所に辿り着いた
目の前には古い扉がある
俺「ここで何を・・・・」
爺さん「まだ到着じゃない、さぁ着いて来なさい」
そう言うと爺さんは目の前の扉を開けた
外だ、外に出た、ここは裏口の扉だったんだ
外は森っぽいところだった、またそこから10分ちょい歩く
小さな滝の様な物が見えてきた
そこで俺は察した、あぁこれ滝に打たれるあれだわ、と
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:07:18.73 ID:ixHzBUHA0
爺さん「もう察しは付いているだろう、滝行だ、さぁ滝に精神を清めてもらいなさい」
案の定だった、小さな滝と言えど勢いはそれなりに強い滝だった
本当に勘弁して欲しかったけどどうせ大人しく言うこと聞くしかないんだろうなと思って従う
俺「その・・・時間はどのぐらい・・・・」
爺さん「30分だ」
俺「!?」
耳を疑った、この滝に30分打たれてこいって頭おかしいんじゃねーのと思った
俺「そ、それはちょっと長すぎませんか・・・?結構勢い強いし・・・・」
爺さん「やるのかやらないのか」
俺「・・・・やります・・・」
爺さんは一切聞く耳を持たない、大人しく滝に向かった
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:14:31.72 ID:ixHzBUHA0
もうここら辺最高に胡散臭いけど本当に事実なんです、まぁ客観的に見れば釣りとしか思えないのは認める
初めての体験だった
水はひんやり冷たい、寒い、寒い、寒い
もう間違いなく風邪引くだろうなと思った
それに何より痛い、肩の感覚が薄れていくのが分かった
勢い良く流れ出る水がバチバチで音を立てて肩に降り注ぐ
俺「うっ・・・ぐすっ・・・・」
辛すぎて泣いたよ
爺さんは厳しい眼差しで俺を見つめている
滝に打たれる寒さと痛さ、爺さんからのプレッシャー
この挟み撃ちで俺は押しつぶされそうになった
でも俺は耐えぬいた!凄まじい達成感に満たされた
爺さん「良く頑張った、さぁ、寺へ戻ろうか」
これで文句ねーだろ!早く帰してくれよ!と思ったけどまだ終わってなかった
255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:18:53.98 ID:ixHzBUHA0
ブルブルと震えながら寺へ戻った
爺さん「寒いだろう、さぁ、これで体を拭きなさい」
バスタオルを渡された、以前の優しい爺さんに戻った、かのように思えた
服も着させてもらった、これで帰れる・・・
悪霊以上に悪霊な人だったけど恩人なのには変りない
俺はしっかりとお礼と挨拶をした
俺「今日はありがとうございました、本当に助かりました」
爺さん「何を言うか、まだ終わっとらん」
死にたかった
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:22:01.15 ID:Ue+FNk0/0
俺は首締めてきた霊犯したことあるんだが
そのあともちょくちょくきてたしもう首絞めてくることもなかった
これ呪いとけたのかな
初期は窓ドンドンやられてた
276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:24:02.98 ID:L+I4NuyE0
>>269
霊を犯したとこkwsk
278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:24:19.92 ID:RGe5vI890
>>269
お前なら貞子姉さんでも勝てそうだな
287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:26:46.79 ID:ixHzBUHA0
嫌われる様な事をした覚えは本当にないです
女子高生と関わった事なんて最近は無かったしそれに関しては本当に思い当たる節は一切ない
爺さん「座禅を始めなさい、それで本当に最後だ」
滝に打たれて本当に疲れてるのに勘弁して欲しかったけど抵抗しても無駄なのは分かってた
俺「はい・・・時間はどのくらい・・・」
爺さん「さきの滝行で心身共に披露しているだろう、少しは考慮してあげるよ」
ありがたい話だと思ったけどやっぱり鬼畜は鬼畜だった
爺さん「25分だ」
5分程度の短縮で何が考慮だと思ったけど大人しく従う
俺「はい・・・」
それからはとにかく精神を無にして座禅を組む事に集中した
まぁ精神を無になんて言ってるけど心の中では帰りたいって気持ちでいっぱいだったんだけどね
306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:37:28.48 ID:ixHzBUHA0
>>269期待
何度か肩をぶっ叩かれたけど俺は耐えた
これで本当に全てが終わった
爺さん「良く頑張ったね、これで君の精神は鍛えられたことだろう」
俺「はい・・・ありがとうございました・・・」
爺さん「もう決して霊を逆撫でするような事はしないようにしなさい」
俺「肝に銘じます・・・」
爺さん「よし、じゃあご両親のところへ行こうか」
そして俺は爺さんと一緒に外で待っている両親の元へ向かった
親父とお袋の顔を見ると安心して泣きそうになった
親父「○○さん、息子の方は・・・」
爺さん「お祓いは無事に成功しました、もう心配はありませんよ」
お袋「良かった・・・・」
俺はお祓い云々より爺さんから解放された事の方が一番嬉しかったけどな
恩人と言えども流石に鬼畜過ぎた
爺さん「では気をつけてお帰り下さい、君も今日の事は忘れないようにしなさい」
俺「はい・・・」
そして車に乗り込み爺さんと寺の人達に見送られて寺を後にした
悪霊は無事に祓われて今は平和に暮らしてます、これで終わりです
何か質問あったら答えます
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:39:25.71 ID:WMZI5rky0
どこの何て言う神社?
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/09/04(日) 15:40:16.29 ID:wSmnl+CdP
結局原因なんなんだっていう
318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:40:42.59 ID:ixHzBUHA0
>>314寺の名前出すのは辞めとく、福岡県内の寺です
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:41:02.34 ID:KzreP/tX0
>>269
さぁ早く書くんだ
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:41:06.61 ID:xgFfhReP0
友人にオナニーしたこと話した?
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:41:24.76 ID:ixHzBUHA0
>>317何度も言うけど事の発端である嫌われてた理由に関しては最後まで分からずじまいでした
326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:42:34.15 ID:NOUy5Uod0
そんなに酷い容姿なの?
333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:43:38.01 ID:ixHzBUHA0
俺も>>269の話が聞きたいな
>>321あぁ忘れてた
オナニーの話しはしてないけどお祓いに行ったよって事は話した
本当に心配してくれてて泣きそうになった
今度会う時は何か奢ってやろうと思ってる
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 15:45:39.55 ID:ixHzBUHA0
>>326そりゃブサメンだけどそこまで露骨に嫌われるような顔では無いと思ってる
けどそう思ってるのは俺だけなのかも知れんねorz
403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/04(日) 16:05:52.66 ID:ixHzBUHA0
>>269の話を詳しく聞きたいところだけどちょっと家出ます
ここまで付き合ってくれた人達ありがとうございました
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