恐い話@同人30
289 :恐い:2011/06/30(木) 01:38:56.80 ID:mVj75AnK0
どうでもいい前提。
私:BL創作同人者
母:理解者だが「せめてノーマルなら」とため息
父:超理解者、手伝ってくれる、百合好き
パソコンで表紙と裏表紙を描いて、机の上には紙のネーム。
疲れと暑さで参って、そのままベッドで眠ってしまった。
机の上にアレでソレでナニなネームを放置したまま爆睡。中身はバッチリ濡れ場。
とりあえず起きたのでなんか食うかと思っていたら、母が一言、
「今回の新刊は表紙いいんじゃない?わかりやすいけど、兄弟ものなの?
パソコンつけっぱなしだったから見ちゃった。またBLなのねー」
「なんのことですかな」と誤魔化すが駄目だった。
表紙も『R-18』と書かれたもので、めっちゃアレでソレでナニなものだった。
母の笑顔が怖かった。
そのままそそくさとアイスくいながら自分の部屋に向かったら、父がいた。
「今回のネーム 全 部 見 た け ど 、複雑なコマだらけだね。
いつからコマ、線引きに入れる?今回はエロが多いから、お父さん大変だよ。
BL500体ポーズ集買ってあげるから、次回は百合にしない?」
話してないはずなのに、なぜ私がBL500ポーズ集がほしいと思っていることを知ったいたのか不明。
怖いを通り越して、ちょっと家出したくなった。
心霊じゃなくてごめん。ある意味人間が怖いと思う。
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