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恐い話@同人板１０

163 ：怖い：2008/08/06(水) 00:07:31 ID:CmTEnjiH0
もうだいぶ前の話ですが、同人仲間と一人暮らしをしていた私の部屋でイベント前合宿をしていたときのこと。
その時うちには幽霊のくせに怖い話が嫌いなＩ美ちゃん（20代）という霊がおり、
修羅場中はいやな予感を察知してか台所に逃げておりました。
その台所には、部屋に置くには邪魔なのでこたつを縦にして立てていました。

みんな事情を知っているので当然のように怖い話をし始めることになり、
Ｉ美ちゃんは抵抗するかのように冷蔵庫、キッチンのドア、ガラス障子と次々蹴り始めました。
（ガラス越しだとシルエットはみんな見える）
しかしそんなことを気にするはずもなくｗ話はどんどんエスカレート。
しまいには立てていたコタツも蹴倒され、さすがにかわいそうになったので怖い話はそこでやめにしました。


164 ：こわい：2008/08/06(水) 00:32:26 ID:M6ATA0Hl0
どうしようＩ美ちゃん（20代幽霊怖い話嫌い）にものっそ萌える


165 ：こわい：2008/08/06(水) 06:03:54 ID:YRQIMPUL0
>>163
そ、その話は163の新刊の内容か！？


166 ：怖い：2008/08/06(水) 09:34:44 ID:CmTEnjiH0
163ですが、
>>164-165
10年以上前の実話ですよｗ


167 ：こわい：2008/08/06(水) 09:42:00 ID:UlGdyr+60
>>166
Ｉ美ちゃん萌え。名前と歳はどうしてわかったの？


170 ：怖い：2008/08/06(水) 12:01:20 ID:CmTEnjiH0
>>167
もともとは知人の知人の知人と言う関係で、直接の接点もなかったのですが、
亡くなってから電話でその話を聞いたら突然現れて（同ジャンル同カプだった）、それから居着くようになりました。
現れたあと、それをきっかけに怖い話を始めたら、
一メートル以上離れた棚に置いてあった分厚いジャンル本を頭の上に落とされる、と言うことがあったので、
＝怖い話が嫌いなんだなと気がつきました。

彼女がうちにいたのは一年半くらいで、
後にリアルで彼女を知る人に会ったのですが、ホントに怖い話が大嫌いだったんだそうです。
（幽霊の自覚はあったのに）
あんまり書くと直接知る人にばれそうなのでそろそろ引っ込みます。


639 ：怖い：2008/09/04(木) 00:52:16 ID:QvoTeIrC0
163です。I美ちゃんの最後のエピソードを思い出したので投下します。

彼女は当時、同ジャンルの大手だった作家Aさんと仲良しでした。
そして、Aさんの作家仲間で、霊感の強いことで有名なBさんとも顔見知りでした。
彼女いわく、BさんがAさんの修羅場を手伝いに来ると、
自分の存在がばれたら消滅させられてしまうと思い、うちにいて様子を伺っていたようです。
なので、たびたびそのAさんの修羅場に『手伝い』と称して出かけ、うちに一週間以上いないこともしばしばありましたが、
それはBさんがいないときに限られていたようです。

そしてうちに来て一年半程が経過したある日、またその修羅場シーズンが訪れたのですが、
これまでほぼ普段着だった彼女がかわいいワンピースを着て私の前に現れ、
「Aちゃんの修羅場手伝ってくるね！」と宣言し姿を消しました。
それを最後に、彼女がまたうちに現れることはありませんでした。
もしかしたら手伝いは口実で、正装してお別れを言いに来てくれたのかなとも思います。

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