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『死んだ友人からの着信』2/2

「『死んだ友人からの着信』1/2」の続き
ほんのりと怖い話スレ その27

422 :371 :2006/01/10(火) 00:20:23 i7tuG1ba0
「おまえさーYと付き合ってたんだよな」
途中で突っ込んだことをAが聞きました。
暗黙の了解で誰もが付き合ってる二人だと思ってましたが、はっきりみんなの前で聞いたことはありませんでした。


423 :371 :2006/01/10(火) 00:21:34 i7tuG1ba0
なんて言うか、そのときのSの表情はうまく書けません。
無表情でいようとするのと、少し笑ったのと、悲しそうなのと、
短い時間にすごくいろんな表情が通り過ぎたように見えました。
僕ら5人とも、黙ってSの言葉を待ちました。


424 :371 :2006/01/10(火) 00:24:14 i7tuG1ba0
「Yちゃんの赤ちゃんがいるの」
ようやく口を開いたSの台詞でした。
予想外の答えを聞いて、(少なくとも僕は)Yの着信のことは吹っ飛んでしまってました。
みんなで口々に、親は知ってるのかとか結婚するつもりだったのかとか、いろいろ聞きまくりました。


425 :371 :2006/01/10(火) 00:27:04 i7tuG1ba0
Sは口が重かったけど、ぽつりぽつりと答えました。
と言っても、まだ何も決まってなく、これから二人で相談していくところだったそうです。
で、「もう一人で疲れちゃって、死んじゃおうかなって」なんてSが言い出しました。
睡眠薬か何かを手に入れられないか、薬局に行こうとしていたところだったのだそうです。


426 :371 :2006/01/10(火) 00:29:04 i7tuG1ba0
そのあとはみんなで懸命に励ましたりして何時間も経って、
もう遅いから帰らなきゃいけないんだけど、心配だからTに事情を話して無理言って来てもらって、
今夜はTがS宅に泊まってます。


427 :371 :2006/01/10(火) 00:30:51 i7tuG1ba0
そんなこんなで全然違う話題で僕ら的に大騒ぎになってしまって、
Yの着信の話を思い出したのは帰りの電車の中でした。

というわけで、ワクテカしてた人には申し訳ないけど、着信の件は進展ありませんでした。
長く引っ張ってこんなオチですみません。


429 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:33:35 AR6UbgOa0
>>428

また着信あったら教えてね


430 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:34:21 Hk6WjDgs0
読んだよ。報告乙。
もしかすると着信は、彼女だったSの自殺をひきとめようとした、Yの執念だった可能性もあるってことだな?


431 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:34:36 SgVnasS30
>>371氏
読んでいたよ。お疲れ様。
せつない話だ。
なんだかSさんのことを心配して、Yさんがみんなに電話してたのかなーと思ったよ。
今回のおかげでみんながSさんのことを思い出して、会いに行ってくれたんだものね。


432 :371 :2006/01/10(火) 00:36:00 i7tuG1ba0
>>429
あーそう言えば、いつもの時間に着信はありませんでした。
Sが寝たって言うメールがTから届いたくらい。


433 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:36:34 ouT0G5Np0
Yくんの死因て何?
ぶしつけゴメン


434 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:36:55 hN0bB2mg0
>371=428
報告乙です。
私も430,431に同意。
流れ的にY氏がS嬢を心配して、仲間を集めたって感じに思えますね。


435 :371 :2006/01/10(火) 00:40:58 i7tuG1ba0
>>431 >>432
実は自分もちょっとそんな気がしたんだけど、本当のところはやっぱりよくわかりません。
だって、Mが言わなければS宅には行かなかっただろうし、偶然こうなっただけって言う気もするし。
TもいつまでもS宅に泊まれないのでまだ心配なのは変わりないし、子供のことはまだ全然解決してないしね。


436 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:43:00 vAEOqDsk0
なんか胸にカツンーときた


437 :371 :2006/01/10(火) 00:43:54 i7tuG1ba0
>>433
あんまり詳しくは書けないけど、おおざっぱに言うと事故です。

>>434
どもです。でも、なんでSに直接会って言わないのだろう?って不思議に思うんですわ。
回りくどいというか・・・


438 :371 :2006/01/10(火) 00:44:38 i7tuG1ba0
>>436
自分もです。
今夜寝られなさそうです


439 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:48:16 qn3Bq3igO
乙です。
なんかトンでもない方向に転がっちゃいましたね…
精神的に参ってる状態の彼女には、まだ電話の話はよした方が良いのかもね。

彼の電話が発端で皆が集まり、Sの危機に気づけた…
みんな言ってるけど、亡くなった彼が遺されたSの事を思い皆を呼んでいた。
そんな感じもしなくもないな。


440 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:48:52 Ff6LQPcS0
>>437
いやあ、やっぱ心配して仲間に助けを求めたんだよ。
直接言うにしても、これから何もかも一人じゃ無理なこと多いし、
おまえら頼むよ、あいつ助けてやってくれよ、っていうメッセージだったんだと思う。


441 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:55:15 qn3Bq3igO
結局彼は死んでしまった人間だし、物理的に彼女を守り続けるのは難しいので、
信頼してた仲間を頼ってきたんだな、きっと。
だからいちいち電話で、親しい仲間を呼ぶような事をしたんだよ。


442 :本当にあった怖い名無し :2006/01/10(火) 00:55:33 vwnFE/S20
>>371さん
お疲れ様でした。
ワタシもYさんがSさんを心配して、皆に声(?)を掛けたというように感じ取れました。
Sさんの前に直接Yさんが現れるよりもご友人を集めた方が、
今後もSさんの事を見守れると思ったのではないでしょうか?
(大勢の方が彼女を気に掛ける=自殺の危険性が低くなる・・・みたいな)
上手く説明できずにすみません。


443 :371 :2006/01/10(火) 01:18:14 i7tuG1ba0
Bと話してました。

Sは俺らが集合してた理由を聞かなかったよな?って言われました。とても不自然だったのに。
いつかSがそれに気が付いて聞いてくるまで、Yの着信については言わないでおこうということになりそうです。
今のところ、Sが自分で俺らに打ち明けたということになってるんだから、そのままにしておこう、と。
これ以上Sを混乱させるようなことを言わなくてもいいだろう、と言う感じで。

>>439-442
そう言われれば、Yに頼まれたのかも知れませんね。
まだまだ問題は多そうだけど、なんとか助けていきたいと思います。

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