怖い話まとめブログ ロゴ
※旧怖い話まとめブログ跡地
このブログについて  お問い合わせ  オカルトblogランキング  怖い話まとめブログ管理人のツイッター  B!

※この記事はhttp://nazolog.com/blog-entry-4702.htmlに移転しました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


次の記事:『古い桜の木』
前の記事:『ネコに好かれる人形』
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | この記事をツイートする | B!

『古そうな神社で野宿』


◇ 心霊ちょっといい話VER.8 ◇

695 :バイク板から…:2006/01/18(水) 22:20:24 ID:wBv9MrWF0

649 :774RR:2006/01/18(水) 22:03:32 ID:PGNx0tFy
俺にも語らせてくださいヽ(`Д´)ノ 今でも夢みたいだけど、ほんとの話。2年前のこと。

俺が高校3年生の時、既に俺はセンター試験に合格し、あとは卒業までの時間を潰すのみになっていた。
学校は2月から自由登校になっており、ほとんど毎日が休みだった。
そこで俺は、気心知れた悪友と一緒に泊りがけのツーリングに出かけた。
俺のバイクはSV400無印、ダチのバイクはインパルスだ。

目的地は熱海だったのだが、寄り道ばっかりしているうちに、大山、日向薬師まで来ていたw
そこで夕暮れがきてしまい、今日はさっさとテント張って寝るかーということになった。
しかし周りは畑ばっかり、テントを張れる場所がない。
そこでスペースを探していると、少し奥まったところに古そうな神社があった。ここなら寝れる!と思った。
けど実は、ダチも俺も神社はあんまり好きじゃなかった。
なにやら俺たちは霊感があるらしく、結構見えてしまったり感じちゃったりすることが多い。
恐山のお坊さんのお墨つきだ。
しかし他にスペースがないので、神社の敷地の端のほうにテントを張って寝ることにした。
しばらくダチと猥談をしながら、まったりとした夜を過ごした。
次第に俺もダチも眠くなってきて、いつの間にか寝ていた。

こっから先は夢か現実かよくわかりません。どっちでもあんまり変わらないんですけどねw

俺は目を覚ました。いつのまにか本殿の前に立ってた。目の前にはお稲荷様がいた。
お稲荷様が俺に頭を下げて言った。
お稲荷様「こんばんは」
俺「あっ!どうもこんばんわ。今日はちょっと神社使わせてもらってます」
お稲荷様「そうか。少し話を聞かせてくれないか?」
っていうことになった。
お稲荷様は、俺たちがどんな人間か、どこに行くのか、将来の夢は…とか、バイクのこととかを聞いてきた。
お稲荷様の声はすごく優しいかんじで、俺は夢中になって話した。
話してるうちに、いつの間にか朝になってた。


650 :774RR:2006/01/18(水) 22:04:19 ID:PGNx0tFy
俺は神社の本殿の軒下で寝てた。寒くて死にそうだった。横を見ると、ダチもすぐ横で寝ていた。
俺はダチを起こし、荷物をまとめ、近くの川で顔を洗い、お稲荷様の話をした。
すると、なんとダチも同じようにお稲荷様と話をしていたそうだった。
俺たちは笑いあって、最後に本殿に手を合わせて、ダチと千円ずつお賽銭箱に入れた。

この後また熱海に向かって出発したが、行く先行く先信号が全部青w
信号5個目くらい。「よし、いい調子」
信号10個目くらい。「すげー!運いいな!」
信号20個目くらい。無線でダチと「すげーなおい!目の前の信号全部青だぜ!」『ほんとだな!』
信号何個目かわからないくらい。「・・・なんかおかしくねえか?」『うん・・・さすがに。スムーズすぎて恐い』

そんなこんなで、熱海まで2~3回しか信号に捉まることがありませんでした。
熱海について温泉に入りながら、「お稲荷様がサービスしてくれたのかも」と、ダチと結論に達しました。

今でも、お稲荷様と話した夜のことは忘れません。
そのときのダチとは、就職を境にあまり会わなくなってしまいました。
しかし、一年に一度は必ず、二人で神社に行きます。
そこでは、やっぱりお稲荷様が笑っているように思えます。

長文+あんまり(全然)バイク関係なくてスマソ(;´Д`)
しかも信じられないような話だし・・・。けど実話です。夢か現実かははっきりしていませんけどw

これが俺の忘れえぬ出会いです。

次の記事:『古い桜の木』
前の記事:『ネコに好かれる人形』
[ 2012/01/05 ] 心霊ちょっといい話 | この記事をツイートする | B!


copyright © 2024 怖い話まとめブログ all rights reserved.
/ プライバシーポリシー