怖い話まとめブログ ロゴ
※旧怖い話まとめブログ跡地
このブログについて  お問い合わせ  オカルトblogランキング  怖い話まとめブログ管理人のツイッター  B!

※この記事はhttp://nazolog.com/blog-entry-2627.htmlに移転しました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


次の記事:『虚舟』
前の記事:『パイプラインの内部点検』
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | この記事をツイートする | B!

『冷凍庫で保存』


海にまつわる怖い話・不思議な話 9

476 :本当にあった怖い名無し :2006/10/26(木) 17:30:31 ID:AWmJOqTh0

僕らの知らない生活をする人たち 17人目

811 796:2006/10/24(火) 17:26:07 ID:vWyJ5S20
>>806 私は下っ端の航海士だったので、船長ではありませんが…。

現在、航海中に船員がなくなった場合、伝染病等でない限り、食料用の冷凍庫で保存でしょうね。
船には船舶衛生管理士という資格を持った乗組員がいて、
こういった場合、横浜にある船員病院とFAXで連絡を取りながら、検死を行ったりするそうです。

ただ、冷凍庫に遺体を安置しておくと、
未明に朝食の準備をしたりする賄いが、怖くて近寄れなくなったりするそうです。


812 796:2006/10/24(火) 17:27:10 ID:vWyJ5S20
811の続き

私が学生の時聞いた話ですが、
昔、学生を乗せた練習船の機関長が、日本から豪州へ向かう航海の途中、
夜間に急死してしまったことがありました。

日本と豪州を行き来する航路は、私も何度も通りましたが、あまり他船に会うことはありません。
ただ、その機関長が亡くなった時刻は、たまたま、日本の方向に向けて走る船とすれ違うところだったと。
その瞬間、その日本へ向けて走る船に向かって、練習船から人魂が飛んだそうです。
夜間航海中は、周囲の小さな漁船の明かりでも見逃すことの無いように、
操舵室内は真っ暗であり、船内からも明かりが漏れないようにしますので、
当時操舵室にいた乗組員や実習生が、みな人魂を目撃したとのことです。

「きっとあの機関長の魂は、日本に帰りたかったんだろう。
 めったに他船に会わない豪州航路で、たまたますれ違ったあの船に乗って、日本に帰ろうとしたんだ」
と、あとになって機関長が亡くなったと聞いた目撃者は、皆そう思ったそうです。

次の記事:『虚舟』
前の記事:『パイプラインの内部点検』


copyright © 2025 怖い話まとめブログ all rights reserved.
/ プライバシーポリシー