怖い話まとめブログ ロゴ
※旧怖い話まとめブログ跡地
このブログについて  お問い合わせ  オカルトblogランキング  怖い話まとめブログ管理人のツイッター  B!

※この記事はhttp://nazolog.com/blog-entry-2568.htmlに移転しました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


次の記事:『わかる』
前の記事:『営業会社の話』
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | この記事をツイートする | B!

『守護者』


ほんのりと怖い話スレ その70

108 :本当にあった怖い名無し:2011/01/30(日) 00:38:19 ID:wIL5P6HY0

102 :恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 21:54:17 ID:e42JoAj9O
休憩所見て思い出した。
寺や神社や占い師さん達に、「守護者すっげー」みたいなことをいつも言われる私の修羅場。

付き合う前は優しくて明るい人と思ってた彼氏が、DVモラハラ男だった。
いきなり豹変するのではなく、小出しにしつつ飴と鞭を使いわけるタイプ。半ば洗脳に近かった。
初っ端から殴られてたら即逃げるんだけど、
優しく嫌味を言うことから始まり、暴力沙汰になるのは付き合って半年後。
もう完全に「私が悪いから怒られるんだよね」と思い込んでいた。

その頃は優しい嫌味ではなく、ねっとり嫌味と軽い暴力に進化してて、
私が凹んで謝ってたら、サンダルはいてる私の脚を彼が革靴で踏み付けようとした。
踏まれる寸前、彼氏の頭に鳥の糞がボトッ。
空を見渡しても鳥は居なかった。

彼氏の部屋で彼氏が他愛のないことで切れて、手を振り上げた瞬間、棚の上にあったものが彼氏の頭にヒット。
棚のすぐ近くに居たわけじゃないのに。

私に熱いお茶をひっかけようとした瞬間、持ち手が折れて彼氏の股間にバシャッ。

私にライターを投げ付けようとした瞬間、ライター着火。
彼氏の服に燃えうつり軽い火傷。

私を怒鳴ろうとした瞬間、茹でていた玉子爆発。
鍋の近くにいた私無傷。鍋から離れていた彼氏の顔にヒットし火傷。


103 :恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 21:58:24 ID:e42JoAj9O
他にも、夜中に呼び出しメール送ろうとしたら携帯が壊れたり、(店に持っていくと直る)
mixiに、私sage彼氏ageな日記をあげようとした瞬間にパソコンあぼーん、とかあったらしい。
「最近変な婆が夢にでてきて」とも言っていた。

ある日、夢に聞き慣れない方言のおばちゃんが現れて、
「あぁあぁ、いだましいこどっ。えぇっこっんな痩せちまっで…ひょろひょろでねぇの。
 ほんだからなんどもいってっぺぇ、あ゛んなろぐでもねおどこやめっで、なっ」
とか言われた。
起きた瞬間に「なっ」という声が聞こえた気がした。
妙に印象に残る夢だった。

その数日後、友達と歩いてたら、浮浪者っぽい占い師?に呼び止められた。
占「あんたえらい人に守られてるねぇ。
 その人の言う通り、彼氏とは別れなさい。殴る蹴るって、最低じゃないの彼氏」
友「ちょっと失礼じゃないですか?この子の彼は私も知ってますが、とても」
占「あんたはね転職はやめときなさい。なんだっけ髪長いその人、二週間後に辞めるから」

占い師の言葉に固まる友達。
友達は髪長い同僚といざこざがあり転職を考えていた。
(修羅場無関係だが、髪長同僚はきっちり二週間後退職した)

占「二万二千七百五十ニ円あるでしょ。お代は千円札二枚でいいよ」
一円単位で財布の中身を当てられた事にびびり、二千円渡してそそくさと逃げた。

友達「彼氏君…殴る蹴るってほんとに?」
私「私が悪いから…仕方ないよ」
友達「どういうことで殴られたの?」
詳しいことを話すと、友達は怒りで顔真っ赤にしてた。


106 :恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 22:04:15 ID:e42JoAj9O
その後、友達に説得され洗脳解除。
彼氏をファミレスに呼び出して別れを切り出した。
周りに聞こえるか聞こえないかの静かな声で毒づきはじめる彼氏。
「外に出るか」と腕を捕まれた。
真後ろの席に変装して待機してくれていた友達4人(私と彼氏の共通の友人)が彼氏を止める。
愛想よく友達に挨拶する彼氏。
「話聞いてたから、全部知ってるから」と、最初に私を説得してくれた友達が告げると、顔色を変えた。
私はもう見慣れていたが、友人達には初めて見る表情と雰囲気だったらしく、
ついてきたものの彼氏寄りだった友人の一人は呆然としていた。

多勢に無勢と判断したのか、一人で帰ろうとする彼氏。
友達「話終わってなくない?ちゃんと別れるんだよね?」
彼氏「もういらねーから」
彼氏寄りだった別の友達「サイテー…彼氏君ってこんな人?」
彼氏「誰に何言ってもいいよ?みんな俺の味方だし。お前らなんかの言うこと信じないって」
録音済みでした。

その後彼氏は、友人の半分ぐらいに縁を切られていた。
私と別れた後、彼氏は私を殴った右手を火傷し、私の目をつこうとした中指人差し指の先っぽ削る事故にあい、
私を蹴ったり踏んだりした右脚を骨折。
彼氏の家にある私が貢いだ物は、カビ大発生と虫大発生で台なしになったらしい。

別れた後に、また方言のおばちゃんの夢をみました。
「うんうん」と満足げに頷き、
「男でも女でもな、あいそええのはきぃつけ、笑顔の下は鬼がおるでのう」
そして何故か、近くのスーパーのイメージがわいてきた。
そのスーパー近くにある宝くじ売り場で宝くじ買ったら、貢いだのと同じくらいの額をあてました。


112 :恋人は名無しさん:2010/09/13(月) 22:30:12 ID:e42JoAj9O
DV受けてるのは私の方なのに、生傷絶えなかったのは彼氏のほうだったな。
本性表わしはじめたあたりから、彼氏がどんどん不運になっていってて、
転んだり物無くしたり、何か小さな失敗をするようになってった。
ドジなタイプとは程遠く、神経質で周囲をいつも見渡してるタイプだったから心配だった。

昔坊さんが語ってたけど、守護者は霊ではなくて、もっと強くて偉いらしい。
人間だったかどうかはわからなくて、大地とかそんなあたりらしい。

次の記事:『わかる』
前の記事:『営業会社の話』
[ 2011/03/13 ] ほんのりと怖い話 | この記事をツイートする | B!


copyright © 2025 怖い話まとめブログ all rights reserved.
/ プライバシーポリシー