あなたの職業に関するオカルトな裏話1
491 :本当にあった怖い名無し :2006/03/05(日) 18:48:46 ID:NIv0B3Zv0
警察標識なんぞ立ててる現場の監督。
容赦なく町中でも地面掘り返さにゃならんので、時々とんでもないモンに行き当たる。
撤去されてないけど、ガスたっぷり残ったガス管とか。
自動車とか。
異様に執念深く丹念に破壊された腕時計の山とか。
骨とか。
一番びびったのは『顔』。
ほとんど岩盤と化した土盤掘り進んでた土方が、
「……カントクー」と言ったので、ひょいとそっちを見たら、土中に顔。
電動掘削機使ってて傷一つつかないってことは、
「マネキンだろ、人形」と言いくるめようとしたら、(我ながら謎な言いくるめだったわ)
目が開いた。
全力で埋め戻して、
上には「土中に岩盤層があったので掘削不可でしたっっ」と報告して、位置ずらした。
ワケ分からんが微妙に怖い。人柱か何かか?
496 :本当にあった怖い名無し:2006/03/05(日) 19:57:16 ID:fSfvDtRE0
>>491
すごいね。ただの霊とかじゃないね。人柱かなにか、古い神関わりだろうね。
509 :491:2006/03/06(月) 09:00:35 ID:nwj5cO1u0
土中の顔はホントに顔、としか言いようが無くて。
普通は「あ、死体だ」とか「人形だ」って思うはずなんだが、ぽんと浮かんだ言葉は「顔」。
土にまみれてた割には綺麗だったなあ、という印象は覚えてる。というかまだたまに夢に見る。
人柱か。おおいやだ。
次の記事:
『眠り稲』
前の記事:
『一週間過ごした女』