「『ストーカー転じて…』2/3」の続き
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?102
919 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/07(木) 13:28:21 ID:n4PGImB10
とりあえず、Kの怨念は洒落にならないと思ったので、僕はクラブ関係者で霊に詳しい人に、話をきいてもらった。
その人はKを知っている。
「あ~あの子、完全に○○にベタボレだったもんねぇ」と言っていた。
今まであった奇妙な体験、夢の話まで全て話した結果、「お祓いしよう」ということになった。
お祓いとは結構凄いもので、かなり効果はあるらしい。
僕はすぐ、紹介された神社でお祓いしてもらった。
神主さんに「なにか霊に最後に言いたいことはないか」と聞かれた。
僕は「『すまない』とだけ伝えて欲しい」と頼んだ。
「成仏した」と神主さんに告げられ安心した僕は、その晩家に帰って彼女とゆっくりしてた。
でも心の何処かで、Kに対する罪悪感もあったのかもしれない。
それがいけなかったのか、Kは成仏していなかった。
彼女が突然、「いたい!なにすんの!?」と叫んだ。
僕は何もしていない。「今、針かなんか背中に刺したでしょ!」と怒っている。
「なんのことだよ?どこ?」
背中をみた。押しピンが刺さっていた。
家着のトレーナーごしだったので、それほど深くは刺さっていないようだ。
次に彼女は、「なんか吐きそう・・・気分悪い・・・」と言い出した。
「まさか」と思い、僕は立ちあがろうとした。が、足に力が入らない。
そういえば僕も気分が悪い。
次の瞬間、2度にわたって聞こえたドアを殴りつける轟音が、
バァン!!バァン!!バァン!!と何回も聞こえ出した。
トイレからはボコボコボコボコッ!!という、水が沸騰するような音が聞こえた。
「成仏してねぇじゃねぇかよ!」
彼女「うぅ・・・なんのこと?」
僕はKが来たと確信した。
955 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/07(木) 18:42:35 ID:n4PGImB10
二人とも立つ事もできない。
しばらくして彼女が、「きゃぁぁぁぁぁ!」と激しい悲鳴をあげた。
布団をかぶりうずくまり、「ベランダ!!ベランダ!!」と叫んだ。
ベランダを見ると、窓にべったり貼りついた人影が見えている。(曇りガラスだった)
Kか!?と思ったが、シルエットは男のようだった。ピクリとも動かない。
次にまた彼女が悲鳴をあげた。「何これぇぇ!!いやぁぁ!」と、布団の中でじたばたしている。
「なんなの!?なんなのぉ~~~!!」と言い、彼女は吐き出してしまった。
たまりかねた僕は彼女を抱きしめ、「大丈夫だ。大丈夫。守ってやるから」と言った。
僕は恐怖より怒りが沸いてきて、「いい加減にしろ」と言葉が漏れ、
なんとか体を自由にしようと体に力を込め、気持ちを落ち着かせた。
動く。と同時に、ベランダの影が消えた。
彼女に「落ちつけよ」と言い残し玄関に走った。
そしてドア越しに外に向かって、
「ふざけんな!!消えろ!!誰がお前のもんになるか!!消えろ!!」と叫んだ。
「地獄に落ちろK!!つーか地獄に落としてやっからな!!」
僕は狂ったように叫んだ。
その後彼女の方を振り返ると、うずくまっている彼女を、
真横で四つん這いになって見ているKがいた。
957 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/07(木) 19:03:22 ID:n4PGImB10
「やばい」と思い、彼女の方に向かおうとした。
その時、ドアの方から手が伸びてきて僕の服を掴んだ。
僕はその手を、骨が折れるくらいに捻り曲げた。
すると、「ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」という嫌な叫び声が聞こえ、
彼女の横にいたKが、ものすごい形相でこっちに向かってきた。
「なんだよ!!こいよ!!ぶっ殺してやる!!」と叫んで迎えうとうとした。
しかし、その瞬間に目の前が真っ白になり、視界が回復すると、
目玉がおぞましい模様になったKが、まさに目の前にいて、僕に抱きついた。
そして、僕の耳元で何かささやき(聞こえなかった)、そして消えた。
彼女はずっと泣いていた。
僕も怒りと恐怖と悔しさで、何年ぶりかの涙を流して、こぶしから血が出るまでトイレのドアを殴りつづけた。
その日はもう何も起こらなかった。
二人とも落ちついた後、僕は彼女に、Kの怨霊が何回か出た事を告げ、
「もうお前はこの部屋にくるな」と言った。
彼女は「この部屋を引き払おう。出よう」と言った。
僕は断った。「ふざけんなよ。誰が逃げるか」
半ば意地になっていた。
それに、何処に逃げてもKは追ってくる事を確信していた。
次の日、朝一番に神主に「成仏していない」と言いに行った。
ひとしきり謝られた後、一つおいて神主は僕に、「君はもう助からないかもしれない」と言われた。
その日から3週間くらいは、毎日Kが部屋に来た。昼夜問わず。
抵抗できる時は抵抗したが、完全に体の自由が聞かない時は、
顔中や首を舐めまわされたり、首をしめるマネをされたりした。
一度あきらめた時があった。もう無理だろうと。死を覚悟した。
「・・・わかったよ。もう殺せよ」と言ってしまった。
Kは俺の頬を撫でながら、「・・・フフ。楽しい」と言いながら立ちあがり、ドアの方に歩いていき消えた。
塩を置いてもお札を貼っても全く効果がなかった。
出雲神社には、4月にお祓いをお願いしにいきました。
確かにKが現れる頻度は落ちていましたが、「怨霊がついている風には感じない」と言われました。
一応お祓いはしてもらいましたが。
まだKは、部屋にも部屋以外にも現れます。
【雑談】身のまわりスレ別館 3号館【待機所】
17 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/07(木) 20:59:32 ID:n4PGImB10
2月始めくらいから、Kが出ることは頻繁には無くなった。
出てもたまに姿が見えるくらいで、何もされない。
KとSEXする夢は良く見る。最後は「死の気持ち良さ」を呟かれて終わる。
Kが彼女を殺している夢も見た。
俺が「それだけはやめてくれ」と叫ぶと、Kは狂ったように笑う。
その後男の声で、「溶ける・・・溶ける~~」と言うのが聞こえた。
目が覚めると大量の涙を流していた。
20 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/07(木) 21:19:49 ID:n4PGImB10
3月始め、Kの友達(Mとする)が狂った。
うちのクラブで、男がMを抱えてソファーに連れていった。
カウンターからは見えないが、凄まじい奇声を発している。
カウンターを下の子に任せ、様子を見に行くと、目が飛び出しそうになるほど開いたMが叫んでいる。
その男に「タマ食ったか?」と聞くと、「多分・・・。幻覚のひどいやつらしいっす。新種らしくて」
Mは「ぎゃぁぁっぁ!!助けてください!!もう嫌だァァァァァ!!」と叫び、
たまに「K~K~ごめん~ K許して~」といい、
そして「ごぉぉぉぁぁぁぁぁ」と低い叫びをあげ、泡を吹いて気絶した。
僕が「おいM!M!!」と、水をかけたりほっぺを叩くと、いきなり目を飛び出すほど見開く。そしてまた叫ぶ。
「殺される!!こ~~~ろ~~さ~~~れ~~~る~~~!!許してください~~・・・」
「おいM!!俺が分かるか!!?」と言うが反応がない。
「だめっす。多分○○君も見えてないです」と男が言う。
救急車はまずいので、暴れるMを抱え、スタッフに車で病院に運ばせた。
その3時間後、点滴で抗生剤を打ち、一旦は落ちついたに見えたMだったが、
病院を脱走し、ビルからとび降りて死んだ。
28 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/07(木) 21:37:46 ID:n4PGImB10
僕は営業停止は覚悟した。
しかしMから検出されたのは、合法の眠剤だけだった。眠剤だけではあそこまではならないはずだ。
Kが何か関係あるのかは分からなかった。
僕は帰って、いるか分からないKに話しかけた。
「今日、Mが死んだよ。一応友達だったんだろう。あいつはちゃんと成仏するかな」
と言い、風呂に入り眠ろうとした。
その時、ベランダから「カカカ」という、老人のような低い笑い声が聞こえた。
その日、知らない男女が、Mの死体を食ってる夢を見た。
Kがいつもの下着姿で体育座りをして、死んだような目をして眺めている。
そしていきなりこっちを振り向いた。1月に見た、おぞましい模様の目をしていた。
口は不気味な形に歪んでいる。
最後に、「こういう子は楽なのよねぇ」と言っていた。
どう言う意味なんだろう。楽に殺せると言う事か。
82 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/07(木) 23:43:33 ID:n4PGImB10
3月からか、Kの原型が次第に変わっていってます。
4月から僕の前に現れる時は、目玉がおぞましい模様な時が増えたし、
今となっては、髪の毛が若干抜け落ちている事があります。
289 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/09(土) 16:29:12 ID:X7tJxx8V0
木曜の深夜、来ました。
Kはもうほとんど原型がないくらい、気持ちの悪い姿になっていました。
あそこまで変体しているのははじめてでした。吐いてしまいました。
精神には自信があるつもりでしたが・・・
425 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/12(火) 05:01:58 ID:XKOl7S5B0
先ほど、小柄な男と会いました。
近づかないようにしていた最初に遭遇した場所に、何度も足を運んだ。
男は壁際にふらふら立っていた。こっちに気づいているのかどうかは分からない。
もう男の顔は何度も見ている。間違いない。
実体はある。相当な力だけど、なんとかなるかもしれない。
近づく。
「お前は誰なんだ。お前に覚えは無いぞ」
うつろな顔に話しかける。
「~~~~~(聞こえなかった)だよ」と言うや否や、襲い掛かってきた。
多少虚をつかれはしたが左足で制止し、右足で顎をはねあげる。人間冷静になると恐ろしい。
悲鳴を上げて男は転げまわる。
僕は男の首を掴み、「お前人間か?」と訪ねた。
「ぎぃぃぃ ぎぃぃぃ」と言って暴れようとする。凄い力。浮かされそうだ。
たまりかねた僕は、男の左肩を潰し力が抜けたところを、左腕を間接と逆方向にへし折った。
426 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/12(火) 05:18:36 ID:XKOl7S5B0
けたたましい声が響き渡る。
さすがにこんなところでも人が来るかもしれない。
また首を強く締め上げた。泡を吹いて、もの凄い形相で僕を睨みつけている。
「人間かどうかはもうどうでもいいか。殺してやる」
殺す気は無かった。
不意に僕の服の裾が引っ張られた。知らない子供がいた。目がKと同じ模様だ。
男が何かしゃべった。向きなおすと、男もKと同じ模様の目だ。
唇や舌をひたすら噛んで血が出ている。右手が変な動きをしてた。
子供は何かを食べている。黒いもの。
「お前らはなんなんだ・・・・」と言うと、子供は走り去った。
430 923 ◆4ydrB3bEak:2005/07/12(火) 05:38:01 ID:XKOl7S5B0
男の顔が歪む。吐き気がするほど醜い。
下を見ると失禁している。首を持つ手を離してしまった。
しかし襲い掛からず、男が何かを言っている。
顎と舌がボロボロなんで良く聞こえないが、一部確かに「俺らには関係ないのに」と言った。
「そうか・・・悪かったな」と僕が言うと、男はゆっくりと立ち去ろうとした。
「Kはどうなってるんだ」って聞いた。答えは返ってこない。
そして男はどこかへ消えた。
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