意味が分かると怖いコピペ 其の弐
724 :本当にあった怖い名無し:2010/06/17(木) 10:21:23 ID:5Gk4iCuOO
194 :1/2:2008/03/11(火)21:05:57 ID:4JYCum1F0
『遺族』
和美は本当によくできた妻だった。
そして萌と静香も、実に素直ないい娘に育ってくれて、私は本当に幸せだった。
なのに。ある日そのすべてが奪われた。
私が深夜残業から帰ってくると、ダイニングテーブルの上に、私の家族の首が整然と並べられていた。
しかも、愛犬のラルフの首までも。
あまりに突然の悲劇に私は腰を抜かし、ただただ叫び続けるよりほかなかった。
あれから常に考えるのは、何故犯人はこのような惨劇を実行したのだろうか、ということだ。
ここまでするということは、私に対して相当な恨みを持っていたということに相違ない。
しかし自慢じゃないが、私は今まで生きてきた中で、そこまでの恨みを誰かから買った覚えなどないのだ。
そういう風に生きてきた。ただ家族との幸せを守る為、波風立てず生きてきたのだ。
なのに。なのに。惨劇は起こった。
今でもあの時の光景が蘇り、叫びたい衝動を抑えることができない。ああ、ああ。助けてくれ。
犯人は何がしたかった?私に何を伝えたかったのだ?そう考えるたびに不条理が私を苛む。
私は答えが知りたい。彼の意図を知りたい。そうでなければ、私はいつか気がふれてしまうだろう。
「ピンポーン」
呼び鈴がなった。私はインターフォンを取る。
「夜分にすいません。鈴木次郎様宛てに宅急便で~す。」
若々しいハキハキとした声でそう聞こえた。
誰からだろうか?和美の母からか?などと思いつつ私は玄関に向かった。
195 :2/2:2008/03/11(火) 21:07:33 ID:4JYCum1F0
『事件より一週後の週刊誌の記事より抜粋』
―まずは、不幸にも偶然が重なり、犠牲となった彼らに心からのご冥福をお祈りしたい。
しかし、あまりに恐ろしい事件だった。
殺害方法もさることながら、驚くべきは犯人がそこに添えたメッセージだ。
事件以降、ネット等で盛んに議論が続けられていたが、
それが明確になった当初、多くの人は皆そのメッセージに首を傾げた。
何故ならば、浮かび上がったメッセージは、
そのメッセージへと辿り着くための、プロセスそのものを指しているように見えたからだ。
その後「これでは同語反復だ、やはり単なる偶然だったんだ」等の意見が散見されたが、
やはり筆者はそこに賛同できない。
それが指し示しているのは、その行為それ自体、
或いは、「そのプロセスこそがメッセージだ」ということだったのではないだろうか。
つまり、(…恐ろしいことに)彼はただただ単純に、我々にこう伝えたかったのだ。
「これが、ほんとの―」
736 :本当にあった怖い名無し:2010/06/17(木) 13:11:59 ID:keKkDZ1G0
和美 かずみ か
萌 もえ も
静香 しずか し
ラルフ らるふ ら
次郎 じろう じ
並べ替え→かしらもじ
「これが、ほんとの―」
741 :本当にあった怖い名無し:2010/06/17(木) 13:37:15 ID:5KB7dmvK0
>>736
スマン、これ見てもまだわからん・・・orz
742 :本当にあった怖い名無し:2010/06/17(木) 13:46:22 ID:p06qTQ+G0
>>741さん
頭を切り落とされて亡くなった一家全員の名前の頭文字みたいです。
和美の か
萌の も
静香の し
ラルフの ら
次郎の じ
かもしらじ→>>727さんの人人犬人人のように切り落とされた頭を並べ替えると
人間の頭を実際に使ったかしらもじ=頭文字の完成。
「これが本当のかしらもじ」
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