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『電話に出る何か』


不可解な体験、謎な話~enigma~ Part51

233 :本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 11:12:10 ID:jJuJBpzV0
私の実家には、電話に出る『何か』がいる。
家に誰も居ないとき限定で、家の固定電話に電話をかけると『何か』が電話に出る。
それが、無言でもなくノイズでもなく、ごく普通に『はい(苗字)です』と、
若い男性(印象としては20前後ぐらい)の声で。
で、『何か』に用事を頼むと、しっかりこなしていてくれる。
・お風呂沸かしておいて。
・○○の電源切り忘れたから切っておいて。
・何時になったら洗濯物を取り込んでおいて。
などなど、敷地内限定かつ、人に出会わないもの。(宅配受け取って、などはNG)

私が生まれたころからはじまったので、かれこれ数十年になるんだけど、
いまだに『何か』は家にいるらしい。
この間ためしに「母に○○と伝言お願い」と頼んだら、
母が帰宅したら、テーブルの上にメモ書きとして置かれていたそうな。


235 : 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 11:46:16 ID:A+ctKSNf0
>>233
すげえ便利で羨ましい。
晩御飯も作っておいてくれたりしてw


236 : 本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 11:58:20 ID:jJuJBpzV0
>>235
「炊飯器のスイッチ入れておいて」と、「冷凍庫から物を出しておいて」、までならやってくれたことがある。
あんまり難しいことはできないようで。

はじめは「誰かの幽霊では?」となったんだが、該当するような若くして死んだ親戚なんかも全く居ない。
ある日を境に、稲荷さんではないかということで落ち着いた。


240 : 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 14:31:23 ID:mLWkiV8R0
>>233
ビデオカメラ設置しといて見てみたいw
実はすげえやばいもんかもしれないしな。
恩を売っておいて後から・・・


244: 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 16:55:41 ID:6MaENtwb0
>>233
『自分の自画像を書いておいて』『自分の名前を書いておいて』はだめなんでしょうね。
おもしろいなあ。

電話で『はい』と出るときの声は、嬉しそうとかめんどくさそうとか
どんな調子で出るんだろう。
電話も何回コールくらいで出るのか、気になる。


245 :本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 17:23:32 ID:jJuJBpzV0
>>240
一度、家族全員わざと留守にして、カメラ回してみたことがあったけど、
そのときは電話にも出ないし、何も映うつらなかった。
気づいてるのかも。

>>244
祖母が生きてたころに、「いつもありがとうね、お土産かっていくけど何がいい?」と電話越しに聞いたら、
「油揚げがいいな」と言ったことがあって、それからうちでは稲荷さんということで解釈した。
近くに稲荷さんが実際にあるし、多少思い当たることもあったし

電話は2~3コールで出る。
普通に、ほんと知らない人が聞いたら、留守番してる奴がいるでしょ?と思うくらい普通に、
『はい○○です。…ああ、わかった。じゃあ気をつけて』とか。

電話するときに、自画像描いてとか、名前教えてとか言ってみようかな、と思うと電話に出ないんだよね。
かなり鋭い相手。


246 : 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 17:35:52 ID:nz/2s942O
>>245
面白い!
ソレの存在を当たり前のように受け入れてる、あなたの一家も凄いなぁ。

出会い(?)のきっかけはなんだろうか?
さすがに最初は怖がっただろう…


248 : 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 17:45:34 ID:DKmuruQZO
>>245
ほんわかした話でいいね。
お土産はどうやって渡したの?


249: 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 18:07:59 ID:/uYdkx2i0
将来テレビ電話になったらどうなるかな?


250 :1/2:2009/03/12(木) 18:09:33 ID:6VwPuanu0
>>246
出会いのきっかけの前からになるけど、うちの実家の裏手には山があって、
細いのぼり道を少しあがったところ(大人の足で5分もない程度)に、小さな稲荷さんがある。(小さい祠)

私がまだ生まれて間もないころに、風邪を引いたのか、
高熱が何日か続いて、母親が寝ずの看病をしてくれていた。

疲れた母がほんの少しうとうとした1、2分の隙に、私が消えた。
家内を探しても居ない。母と私以外で家に居たのは祖母のみ、でも祖母も見ていないと言う。

半狂乱で探すうち、家の裏手に回った母が、かすかに子供の声を聞きつけて山へ行くと、
稲荷さんの祠の前に私が寝ていた。
そして熱がすっかり下がっていた。
まだハイハイどころか寝返りも打てない幼児が、どうやってそこまで移動したのか、誰かが連れて行ったのか、
結局分からずじまいだった。


251 :2/2:2009/03/12(木) 18:10:07 ID:6VwPuanu0
時がたち、私が幼稚園の頃、用事で家族全員が留守にしたことがあった。
私は幼稚園へ、そして家には、近くに住む高校生の従兄弟が留守番に来てくれる手はず。
幼稚園が終わり、家へ電話すると、男性の声が応答したので従兄弟だと思い、
今から帰宅すると伝えると、『おやつをテーブルに出しておくから気をつけて帰ってこい』と返事。
帰宅してみると、おやつの用意はしてあり、まだ熱いお茶まではいっている。
だが、従兄弟どころか誰も居ない。
従兄弟は、留守番の約束をすっかり忘れて遊びにいっていた。実家には誰も居なかったはず。
では、あの電話の声は誰なのか?これが初めての出会い体験。

最初は、私が電話したとき限定だったので家族も半信半疑だったが、
そのうち一人、また一人と同じ経験をした。
しばらくするうちに、「悪さをするわけじゃなし、あまり追求してもかわいそう」と判断して、
誰も気にせず、見えない家族が増えたという認識でおちついた。

で、
・ある日、祖母がお土産いるかと聞いたら油揚げと答えた
・『はじめのうちは私限定だった』、『私を助けてくれたといえば裏山の稲荷さん』、という二つから、
もしかしたら稲荷さんじゃないか、ということになって今に至る。


252 :本当にあった怖い名無し:2009/03/12(木) 18:13:17 ID:6VwPuanu0
>>248
次に留守にするときに煮付けてテーブルの上に用意して、
電話で「テーブルの上に油揚げ置いておいたからね、食べてね」と言っておいたら、
帰宅する頃には完食して食器も洗っておいてあった

>>249
どうかなー


255 : 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 18:42:19 ID:mLWkiV8R0
>>245
みんな結構いい話な感じで言ってるけど、俺としてはすごい恐い話だ。
でももう馴れてるんだよね。やっぱ最初は恐かった?


256: 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 19:10:47 ID:6MaENtwb0
>>252
「油揚げ食べてね」と電話で話したときには、『ありがとう』とか、『食べておくね』とかいったのかな。
あんまり追求するとかわいそうとおもえる貴女だから、その優しいきつねさんがいるんだろうな。
童話のごん狐も、貴女方一家が相手だったら良かったのにね。


262: 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 21:46:27 ID:7G9gtzW8O
代々とか、お祖母さんの小さい頃とかじゃなくて、>>252の赤ちゃんの頃からってのが珍しいね。
何か気に入られるような生まれだったりするのかな。
人間にはわかんないけど狐的に。
それにしても、熱いお茶淹れてあったり食器洗ってあったり、テラモエス。


264: 本当にあった怖い名無し 2009/03/12(木) 21:57:17 ID:I1bc6BGc0
お稲荷さまは、若いときには修行期間があるらしく、その間に行をこなして霊格をあげるのだとか。
伊勢の外宮近くにある、あこね稲荷さんは、そのような若いお稲荷さんが修行していると聞いたことがあるよ。

あと、若いお稲荷さんの他に、悪さをしていた野狐が送り込まれてくる事もあるとか。強制収用か?
252さんのとこのお稲荷さんかどうか分からないけど、
その方は『人の手助けをする行』を行っているんじゃないかなって、なんとなく思いました。

あと、神様は人に大切に祀ってもらうと格が上がるもののようなので、特に祀る必要はないかもですが、
大切にしたのならきっと、ご家族の皆さんにとって良き存在へと昇格して行くものと思います。
我々のような凡人には、なかなか出来る縁じゃないですもんね。少しうらやましいなぁ。
どうか大切にしてやってね。


266 :本当にあった怖い名無し :2009/03/12(木) 22:10:55 ID:1HLa2Y490
度々ID変わってて申し訳ない
>>233(ID:jJuJBpzV0)=>>250(ID:6VwPuanu0)=ID:1HLa2Y490です。
明日になったらただの名無しに戻ります、長々続けてすいません

>>255
私は小さかったんであまり恐怖感はなかったと思うけど、家族は最初のうちはちょっと気味悪かったみたい。

>>256
ちょっと照れくさそうに、『ありがとう、いただきます』と言ってたらしいです。

>>262
自分ではどういう縁があるのか全く分からないけど、やはり私に何かしら関係があるようで…
ちなみに、どうやら私の子供も助けてくれてるようです。
今は実家暮らしではないんだけど、それでも見守ってくれてるのかな、とちょっと嬉しく思ってます。

>>264
元は小さい質素な祠だけだったんですが、私の幼児期の熱が下がった一件の感謝で鳥居をたてて、
私が結婚する少し前に、小さいけれど石屋さんに頼んで、
狐さんの置物(狛犬みたいなやつ)を置かせてもらいました。
周りも少しだけ整地したんで、今じゃミニ神社みたいになってます。

関連話:『お稲荷様奥』

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