不可解な体験、謎な話~enigma~ Part41
195 :本当にあった怖い名無し:2007/10/09(火) 13:28:57 ID:SaNQfI5K0
中学生のときの話。
ちょうど夏休みだったかで私は家にいたんだけど、
麦茶飲もうと台所に向かったときに、途中にある祖父の部屋がちょっと開いていたんでのぞいた。
そうしたら、祖父がそこにいたんだ。
家にいたときみたいに、寝っころがってテレビ見ていた。
いつものように「これは高さがちょうどいい」と言っていた、ゲーム機を保護していた発泡スチロールを枕にして。
「じーちゃん、何してんの?」と私が聞いたら、
「ワシはもうすぐいかんといかんのでな」と、こっちを見ず、テレビを観たままで言った。
私も別に深く考えずに、「ふーん?」と台所に行って、麦茶飲んた。
帰りがけにもう一度祖父の部屋見たら、誰もいなかった。
それで、祖父が入院中だったこと思い出したんだ。
だけど、気のせいだと思い込んだ。だって幽霊だと怖いしw
祖父はそれから1週間して他界したんだけど、あれって魂が家に帰ってきていたのかな。
207 :本当にあった怖い名無し:2007/10/10(水) 14:31:33 ID:AyaIaF4x0
195見て思い出した。
うち、母が事故で他界したんだけど、そのとき父は単身赴任していたのね。
私が父に母のことを電話したら、父はもうそのことを知っていた。
通夜のときに、「何で電話する前から(母が他界したことを)知ってたの?」って父に聞いた。
そしたら、電話がかかるちょっと前にうとうとしていたら、母が夢(?)に出てきて、
「お父さん、私、死んじゃった…」と言いながら、暗闇に吸い込まれるように消えていったんだそうな。
で、ハッとして目覚めた瞬間に、私からの電話がかかったんだって。
帰ってきたら互いに軽口ばっかたたいていた両親だったけど、どこかで通じていたんだな、ってそのとき思った。
これも195のも『虫の知らせ』になるのかな?
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